不満や愚痴が増えたときは、変わるサインかもしれない

マヤ暦

私は普段、あまり愚痴を言うタイプではありません。

でも、マヤ暦の活動をしていた頃、ある時期から急に不満や愚痴が増えたことがありました。

理不尽に責められたり、身に覚えのないことを言われたり。

なぜかネガティブな出来事が立て続けに起こって、気づけば私の口から出てくるのは、

不満や愚痴ばかり。

それまで楽しかった講座やセッションも、だんだん楽しいと思えなくなっていました。

人と会うことさえ、少ししんどくなっていました。

でも当時の私は、マヤ暦を仕事にして生きていくつもりでした。

自分なりに本気で取り組んで、ある程度の結果も出ていました。

だから、

「もうやめた方がいいのかもしれない」

という発想は、なかなか出てこなかったんです。

むしろ、

「ここでやめたらもったいない」

「まだ頑張りが足りないのかもしれない」

と思っていました。

結果が出ているのに、心が喜んでいなかった

当時、私の周りには、マヤ暦の活動を通して多くの人に囲まれ、豊かに活動している方たちがいました。

私はその姿を見て、

「素敵だな」

「私もこんなふうになれたらいいな」

と思っていました。

だから、その世界で結果を出すことが、自分の目指す未来なのだと思っていたんです。

でも、ある時ふと、

「私は本当に、この先の未来を望んでいるんだろうか」

と考えました。

そこで初めて気づきました。

その生き方が良いとか悪いとかではありません。

今でも、素敵だと思っています。

ただ、

私が望んでいる未来とは違った。

それだけだったんです。

結果が出れば、本当なら嬉しいはずです。

でも、なぜか心が満たされない。

むしろ結果を出すほど、心が置いていかれるような感覚がありました。

不満を消そうとするのではなく、理由を聞いてみた

「なんで私は、こんなに不満ばかり感じているんだろう?」

と、自分の心に聞いてみました。

この出来事は、何を私に伝えようとしているんだろう。

なぜ、こんなに苦しいんだろう。

私は今、何を我慢しているんだろう。

本当は、どうしたいんだろう。

「もったいない」

「ここまでやったんだから」

「続けた方がいい」

「もう少し頑張ればうまくいくかもしれない」

そういう損得や正しさはいったん横に置いて、とにかく自分の気持ちだけを見ました。

すると、

このまま進んだ先にいる自分は、私がなりたい自分ではない。

という答えが出てきました。

愚痴が増えた自分は、悪かったわけじゃない

今振り返ると、ネガティブな出来事や不満が続いたことは、私にとって必要なサインだったのだと思います。

もし何も起こらず、

もし愚痴ばかり言う自分に気づかなかったら、

私はたぶん、そのまま進み続けていました。

「せっかくここまで来たから」

「結果も出ているから」

という理由で、自分の本音を後回しにしていたかもしれません。

だから今は、あの頃の不満や愚痴を、

「自分がダメになっていた証拠」

とは思っていません。

むしろ、

「そろそろ、本当の気持ちを見て」

と、自分の心が教えてくれていたのだと思っています。

気づいたら、すぐに行動した

答えが見えたあと、私はマヤ暦の活動をやめました。

もちろん、勇気は必要でした。

ここまで積み上げてきたものもありましたし、失うものもありました。

でも、決めたあとは、驚くほど気持ちが軽くなりました。

あれだけ出ていた不満が、キレイになくなりました。

愚痴も言わなくなりました。

同じ景色を見ているはずなのに、世界が少し明るく見えたことを覚えています。

そして不思議なことに、マヤ暦そのものを嫌いにはなりませんでした。

活動をやめたからこそ、

「私が本当に好きだった部分」

「私の人生に残したい考え方」

が、むしろはっきり見えるようになりました。

「嫌ならすぐやめればいい」ではない

もちろん私は、

嫌なことがあったら、すぐに辞めた方がいい。

と言いたいわけではありません。

つらい時期があっても、そこを越えることで見えるものもあります。

ただ、

毎日のように不満を感じている。

気づけば愚痴ばかり言っている。

以前は楽しかったことが、まったく楽しくない。

そんな状態が長く続いているなら、一度だけでも立ち止まって、

「私は今、本当は何を感じているんだろう?」

と、自分に聞いてみてもいいのではないでしょうか。

不満をなくすことよりも、

その不満がどこから来ているのかを知る。

愚痴を言わないように我慢することよりも、

なぜ愚痴を言いたくなるほど苦しいのかを考える。

そこに、今の自分に必要なヒントが隠れていることがあります。

心が喜ぶ方向を、選んでいい

人生には、

「ここまで頑張ったんだから」

「今やめたらもったいない」

「せっかく結果が出ているのに」

と思う場面があります。

でも、積み上げてきたものがあるからといって、その道を一生歩き続けなければいけないわけではありません。

過去に選んだ道と、今の自分が望む道が違ってもいい。

途中で気持ちが変わってもいい。

私は、マヤ暦をやめたことで失ったものもありました。

でも、それ以上に、

自分の気持ちを無視しないこと。

自分で自分の人生を選ぶこと。

そして、自分の心が喜ぶ方向へ進んでいいこと。

そんな大切なものを得ました。

もし今、不満や愚痴ばかりが出てくる自分を責めている人がいたら、

その感情を無理に消そうとする前に、一度、自分の心に聞いてみてください。

「私は本当は、どうしたい?」

ネガティブな感情は、あなたを困らせるためではなく、

今の生き方を見直すきっかけとして現れているのかもしれません。

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