今回は、マヤ暦から見る「得意な五感」について書いてみたいと思います。
ただし、いつもお伝えしているように、マヤ暦には決めつけがありません。
「このKINナンバーだから、絶対にこの方法が合う」
というものではなく、
「もしかしたら、こんな方法が合うかもしれない」
という、ほんのりとしたヒントとして読んでいただけたらと思います。
また、ここでは一般的な五感だけでなく、体の感覚や意識の向け方も含めてご紹介します。
頑張っているのに、なぜかうまくいかない
一生懸命勉強しているのに、なかなか覚えられない。
仕事を頑張っているのに、思うように進まない。
何度教えても、子どもが理解できない。
そんなとき、
「やる気がないのかな」
「どうしてこんなこともできないんだろう」
「自分は頭が悪いのかもしれない」
と思ってしまうことはありませんか?
でも、できない理由は、本人の能力や努力不足ではないかもしれません。
ただ、今の環境や方法が、その人の得意な感覚に合っていないだけという可能性もあります。
人によって、目で見た方が理解しやすい人もいれば、耳で聞いた方が覚えやすい人もいます。
実際に手を動かしたり、体験したりすることで、初めて腑に落ちる人もいます。
大切なのは、できない自分や相手を責めることではなく、
「この人には、どんな方法が合うんだろう?」
と、やり方を変えてみることなのだと思います。
KINナンバーから見る、取り入れやすい学び方
ここからは、KINナンバーの配列をもとに、取り入れやすい勉強法や仕事の進め方をご紹介します。
KIN1〜20、KIN241〜260 手を動かし、実際に試して覚える
この範囲の人は、見たり聞いたりするだけでなく、実際に手を動かすことで理解しやすい傾向があります。
勉強であれば、読むだけではなく、ノートに書く、図を描く、付箋を並べるなど、手を使ってみるのがおすすめです。
仕事でも、説明を聞き続けるより、一度自分で操作したり、見本をまねして作ったりする方が身につきやすいかもしれません。
料理や実験、工作など、実際に触れて体験できる学びとも相性がよさそうです。
KIN21〜40、KIN221〜240 体験と小さな楽しみ(食べ物)を組み合わせる
この範囲の人も、実際に経験することで理解が深まりやすいタイプです。
知識だけを詰め込むより、現地へ行く、実物を見る、自分で試すなど、体験と結びつけることで記憶に残りやすくなります。
また、「ここまでできたら、好きなお菓子を一つ食べる」など、勉強や作業の途中に小さな楽しみを用意するのも一つの方法です。
食べながらでないと集中できないという意味ではなく、好きなものをご褒美として上手に取り入れることで、気持ちの切り替えがしやすくなるかもしれません。
KIN41〜60、KIN201〜220 香りを使って環境を整える
この範囲の人は、香りによって気分や集中力が左右されやすいかもしれません。
勉強や仕事を始める前に、好きな香りのハンドクリームを使ったり、コーヒーやお茶の香りを楽しんだりするのもよいでしょう。
香りが苦手な場合は、無理にアロマなどを使う必要はありません。
部屋の換気をする、机の周りを清潔にするなど、心地よく感じる空間をつくることも大切です。
「この香りを嗅いだら作業を始める」と決めておくと、集中するためのスイッチにもなります。
KIN61〜80、KIN181〜200 耳から情報を入れる
この範囲の人は、文字を目で追うだけでなく、音として聞くことで理解しやすい傾向があります。
教科書や覚えたい文章を声に出して読む。
自分の声を録音して聞き直す。
音声教材や解説動画を流しながら学ぶ。
このように、耳を使う方法を取り入れてみるとよいかもしれません。
人に説明するつもりで声に出すと、自分が理解できていない部分にも気づきやすくなります。
KIN81〜100、KIN161〜180 見て理解する
この範囲の人は、文章だけでなく、図や映像を見ることで理解しやすい可能性があります。
写真、イラスト、グラフ、色分けされたノートなどを取り入れてみるのがおすすめです。
動画で実際の動きや流れを見ることも、とても役立つ場合があります。
YouTubeなどの動画も、使い方によっては立派な学習ツールになります。
長い説明文を読むより、映像を一度見ただけで理解できる人もいるからです。
KIN101〜120、KIN141〜160 場面に合わせて、感覚を使い分ける
この範囲の人は、「見る」「聞く」「書く」など、どれか一つだけが得意というより、そのとき必要な感覚を使い分ける方が合っているかもしれません。
ただし、いろいろな情報が同時に入ってくると、意識が散ってしまうこともあります。
そのため、
「今は何を覚えたいのか」
「今、どこに集中するのか」
を最初に決めておくことがポイントです。
まず動画で全体を見て、次に説明を聞き、最後に自分で書いて整理するなど、複数の方法を組み合わせるのもよいでしょう。
KIN121〜140 体の状態を整えてから取り組む
この範囲の人は、姿勢や呼吸、体の疲れなどが、集中力に影響しやすいかもしれません。
長時間座り続けるより、途中で立ち上がったり、軽く体を動かしたりすることで、頭が切り替わりやすくなります。
机や椅子の高さを調整する。
足の裏を床につける。
作業前に深呼吸をする。
一定時間ごとに、肩や首を伸ばす。
このように、まず体が落ち着く環境をつくることが大切です。
また、最初から大きな目標を掲げるより、
「まずは5分やってみる」
「今日はここまでできた」
と、小さな達成を確認することもおすすめです。
できたことを積み重ねることで、少しずつ「自分にもできる」という感覚が育っていきます。
制限する前に、学び方を見てみる
子どもがYouTubeを見ることを心配し、利用を制限しているご家庭もあると思います。
もちろん、視聴時間や見る内容については、それぞれの家庭の考え方があります。
ただ、見ることで理解することが得意な子にとっては、動画がとても有効な学習方法になることもあります。
私の子どもも、映像から理解することが得意なタイプでした。
そのため私は、覚えたいことがあるときには、
「YouTubeで見てみたら?」
と伝えていました。
ただ動画を見せるだけではなく、親子で一緒に見ながらクイズ形式で対戦したり、遊びのように楽しみながら覚えることができました。
大切なのは、YouTubeを見ること自体を良い・悪いと決めることではなく、
その子の理解につながっているか
を見ることなのだと思います。
KINナンバーだけですべてが決まるわけではない
今回ご紹介した内容は、KINナンバーの配列をもとにした見方の一つです。
マヤ暦には、KINナンバーだけでなく、2つの紋章や銀河の音、関係性、易経、年まわりなど、さまざまな要素があります。
また、育ってきた環境や経験、本人の興味によっても、合う方法は変わります。
そのため、
「私はこのKINナンバーだから、この方法しか合わない」
と決めつける必要はありません。
実際にいくつか試してみて、
「これは集中しやすかった」
「この方法なら覚えやすかった」
と感じたものを取り入れてみてください。
マヤ暦は、自分の可能性や学び方を狭めるためのものではありません。
自分や誰かを責めそうになったときに、
「能力がないのではなく、今の方法が合っていないだけかもしれない」
と、見方を変えるためのヒントとして使ってほしいと思っています。
頑張っても結果が出ないときは、頑張りが足りないのではなく、方法を変えるタイミングなのかもしれません。
できない理由を探すのではなく、その人がうまくできる方法を探してみる。
そんな前向きな捉え方につながれば嬉しいです。
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