前回の記事では、マヤ暦の「13年サイクル」についてお伝えしました。
13年サイクルでは、自分の年まわりのKINナンバーにある銀河の音を見ることで、今が何年目なのかを確認できます。
今回は、その流れとあわせて見ていく「色」について書いてみたいと思います。
色は「年まわりのウェイブスペル」を見る
自分の年まわりには、KINナンバーがあります。
そのKINナンバーには、
- 太陽の紋章
- ウェイブスペル
- 銀河の音
など、いくつかの要素があります。
13年サイクルの「何年目か」を見るときは銀河の音を確認しますが、今回お伝えする色を見るときは、年まわりのウェイブスペルを確認します。
ウェイブスペルには、
赤・白・青・黄
の4つの色があります。
そして、ひとつのウェイブスペルは音1から音13まで続くため、13年間は同じ色が続くことになります。
たとえば、年まわりのウェイブスペルが「赤」なら、その13年間は赤のテーマを持つ時期として見ることができます。
ただし、今回もこれを
「赤だから絶対こうなる」
「青だから大変な13年になる」
と決めつけるものとしては使いません。
私は、
「今の時期には、こんなことを意識するといいかもしれない」
くらいのヒントとして捉えています。
では、それぞれの色を見ていきます。
赤|新しい世界に出て、種をまく13年
赤は、スタート・行動・社会との関わりをテーマに持つ色です。
新しい人と出会ったり、新しい環境に入ったり、これまで知らなかった世界に飛び込んだり。
外の世界とのつながりが広がりやすい時期として捉えられます。
私は赤の13年を、
「まず動いてみる時期」
くらいに考えています。
新しい仕事を始める。
今まで行ったことのない場所へ行く。
人に会う。
新しいことを学ぶ。
小さくてもいいので、外に向かって行動することで、新しい流れが生まれるかもしれません。
赤のキーワードのひとつが「土」です。
なんとなく気持ちが落ち着かないときには、ガーデニングをしたり、植物を育てたり、土に触れたりするのもおすすめとされています。
赤は「種まき」の時期。
この13年で蒔いた種が、これからの流れにつながっていくと考えると、少しワクワクしますよね。
一方で、外側の結果ばかりを追いすぎると、自分が本当に大切にしたいものを見失うこともあります。
お金、肩書き、成果、人からの評価。
それらを求めることが悪いわけではありません。
ただ、
「私は何のためにこれを求めているんだろう?」
と、ときどき自分に聞いてみることも大切なのだと思います。
赤の13年は、
新しいものを受け入れ、まず動いてみる。
そんな時期として使ってみるといいかもしれません。
白|手放して、自分の内側を整える13年
白は、赤とは少し雰囲気が変わります。
外へ外へと広がっていた赤に対して、白は自分の内側に目を向ける時期とされています。
昔の学びでは「目に見えないもの」「ご先祖様」「精神性」といった表現を使うことが多かったのですが、私は今、もっと現実的に、
「いったん余計なものを減らして、本当に大切なものを見つける時期」
として捉えています。
物。
人間関係。
肩書き。
思い込み。
プライド。
「こうしなければならない」という考え。
たくさん抱えていると、本当に必要なものが見えにくくなることがあります。
だから白の13年は、
「これ、本当に今の私に必要かな?」
と見直してみる。
そんな時期なのかもしれません。
白のキーワードのひとつは「空気」。
部屋を換気する。
不要なものを片づける。
一人で静かに考える時間をつくる。
そんな小さなことでも、自分の内側を整えるきっかけになります。
私は白のテーマを、
何かを足すより、まず余白をつくる
と考えると、とてもわかりやすいと思っています。
余白ができると、自分にとって本当に大切なものが見えやすくなる。
白の13年は、自分の内面と向き合いながら、人としての土台を整えていく時期です。
青|変化を怖がらず、成長につなげる13年
青は、変化・変容をテーマに持つ色です。
環境が変わったり、人間関係が変わったり、仕事の状況が変わったり。
「今まで通り」が通用しないように感じることもあるかもしれません。
昔の私は、「青は激動の時代」と聞くと少し構えていました。
でも今は、
「変化が起こりやすいからこそ、成長のチャンスも多い時期」
くらいに捉えています。
変わることは、必ずしも悪いことではありません。
むしろ、
「あの出来事があったから、今の自分がいる」
と思える変化もたくさんあります。
ただ、大きな変化が続くと、一人で抱えるのがしんどくなることもあります。
そんなときは、
信頼できる人に話す。
パートナーに頼る。
一緒に考えてくれる人を見つける。
全部自分で何とかしようとしない。
そんなことも大切です。
青のキーワードのひとつは「水」です。
しっかり水分をとる。
お風呂にゆっくり入る。
海や川など、水のある場所で気分転換する。
そんなふうに、水を身近に取り入れてみるのもいいかもしれません。
青の13年は、
変わらないことにしがみつくより、変化の中で自分もアップデートしていく。
そんな時期として見ると、前向きに捉えやすいと思います。
黄|育ててきたものを形にし、受け取る13年
黄色は、安定・成熟・収穫をテーマに持つ色です。
赤で種をまき、
白で不要なものを手放し、
青で変化しながら成長してきたものを、
黄色でしっかり形にしていく。
そんなイメージです。
この時期は、
「私はこれから何を大切にしたいのか」
「どんな暮らしをつくりたいのか」
「何を残していきたいのか」
を考えるのにも向いているとされています。
仕事の基盤。
生活の安定。
家庭。
人とのつながり。
これまで育ててきたものを、自分なりの形に整えていく時期です。
黄色のキーワードのひとつが「火」。
キャンドルを灯す。
焚き火を見る。
花火を見る。
そんな火のある時間が、気持ちを整えるきっかけになることもあるかもしれません。
また、黄色は子どもや次の世代とも関わりが深いとされています。
子どもから学ぶこと。
自分が経験してきたことを次の世代に渡すこと。
「自分だけが豊かになる」ではなく、
自分が受け取ったものを、次へつないでいく
という見方をすると、とても素敵な13年だと思います。
ただし、安定を求めすぎると、
「変えないこと」にこだわってしまうこともあります。
安定は大切。
でも、必要なときには変わる柔軟さも持っておく。
そのバランスが大切なのだと思います。
赤・白・青・黄は、人生の流れを見るひとつのヒント
赤・白・青・黄には、それぞれ特徴があります。
簡単にまとめると、
赤:始める・外に出る・種をまく
白:手放す・内側を見る・整える
青:変化する・成長する・柔軟になる
黄:形にする・安定させる・受け取る
というイメージです。
でも、13年間ずっとそのテーマだけが起こるわけではありません。
赤の時代に立ち止まることもあるし、
白の時代に新しいことを始めることもある。
青の時代でも穏やかな時期はあるし、
黄色の時代に大きな変化が起こることもあります。
だから私は、
「今は赤だから、動かなきゃ」
「白だから、何かを手放さなきゃ」
とは考えません。
普段は、自分がやりたいように生活しています。
ただ、
「なぜか最近、変化が多いな」
「今まで大切だったものを手放したくなっている」
「これまでやってきたことを、そろそろ形にしたいな」
そんなふうに感じたときに、
「今の色は何だったかな?」
と照らし合わせてみる。
そして、
「なるほど。こういう見方もできるのか」
と思えたなら、それで十分です。
マヤ暦は、自分の人生を決めるものではない
私は、マヤ暦を「こう生きなければならない」と決めるためには使っていません。
赤だからこう。
白だからこう。
青だからこう。
黄色だからこう。
と、自分を縛ってしまったら、せっかくの学びが苦しくなってしまいます。
色の特徴も、13年サイクルも、
今の自分や出来事を、少し違う角度から見るための材料。
私は、そのくらいの距離感がちょうどいいと思っています。
自分の人生を選ぶのは、自分です。
マヤ暦は、その選択に迷ったときに、
「こんな見方もあるよ」
と、そっと視野を広げてくれるもの。
そんなふうに、気軽に使ってもらえたらと思っています。
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